料理と空間を支えるスタッフ紹介
Greeting
料理を作る人やサービスを担う人、それぞれの思いが重なって一つのお店を形作っています。小規模ながらも、一人ひとりが役割を大切にし、お客様に有意義で心地よい時間を過ごしていただけるよう努めています。豊富な調理経験のあるスタッフが一品一品、心を込めて仕上げていますので、ぜひご賞味ください。温かく、それでいて落ち着いた雰囲気でお客様をお迎えいたします。
はじめまして。
秩父のフレンチレストラン「Erable」のオーナーシェフ、村田和希です。
私が料理の道を志したのは、本当にありきたりな理由からでした。
幼い頃から料理をすることが好きで、自分の作ったものを「美味しい」と食べてもらうこと、その笑顔を見ることが何よりの喜びでした。
その純粋な気持ちは今も変わらず、私の料理の原点となっています。
高校卒業後は地元の企業で働きながら、休日に飲食店で腕を磨く日々。
そして趣味である狩猟を通して、この秩父という土地の豊かな自然と、そこに根付く食文化の奥深さに改めて気づかされました。
「この場所で、もっと気軽に、でも少しだけ特別な時間を提供できる場所を作りたい」
そんな想いが募り、この「Erable」をオープンいたしました。
当店が目指すのは、「手の届く贅沢」です。
高級店のような緊張感は必要ありません。
大切な人との記念日に、気のおけない仲間との女子会に、いつも頑張っている自分へのご褒美に。
皆様の日常の延長線上に、ささやかな彩りを添える存在でありたいと願っています。
一皿一皿に心を込めて。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております。